映画・映像・TV・演劇・俳優業界で『好き』なことを『仕事』にする学校

就職した先輩たちGraduates

私たちは3年後に
「好き」な仕事に出会うことができました!

在学中からプロの現場に立った経験を活かし、続々と就職・デビューを果たしています。

先輩たちが歩き始めた道は様々ですが、「チャンスをつかんだ理由」を語る、それぞれの言葉からは、幅広く映画制作を実践し、プロフェッショナルの現場を体験するFC TOKYOでの日々が、就職・デビューにどれだけ役に立ったかが、はっきりと見えてきます。

卒業生インタビュー
  • 館澤 諒
  • 相笠 文寿

“好き”以外の理由では頑張れない、辛さの先にある達成感が自分を成長させる。

館澤 諒

(株)デジタル・ガーデン

CMクリエイター

RYO TATESAWA

館澤 諒

編集専攻 (1期卒業生)

卒業後に㈱デジタル・ガーデンに入社。 その後、さまざまなCMにエディターとして参加。 主なCM作品としては、パナソニック、富士通、トヨタ、SAPPORO、HONDAなどがある。 また、2013年に自主制作映画『十人十色』がSKIPシティ国際映画祭にノミネートされ観客投票で2位を獲得。 現在はCMクリエイターとして活躍中。

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映画を撮ったから知った動画編集という仕事
インタビュアー
資生堂やトヨタなど一流企業のCM編集を手掛けていらっしゃいますが、そもそも動画編集という仕事はどういう仕事なのでしょうか。
舘澤
簡単に言うと、撮影した膨大な素材を大幅に短くして面白くするという仕事。 なるべく客観的に見ながら素材の善し悪しを決めて、いかに面白くするか、かっこ良くするかを考えます。
インタビュアー
動画編集という職業は一般にはほとんど知られていないと思うのですが、どうして仕事にしようと思ったのですか。
舘澤
私も最初は知りませんでした。 この学校へも映画を撮りたいという願望だけで、カメラマン志望として入学しました。 そして入ってみると機材が豊富にあるので、撮ってみたら撮影の後に編集という作業があったんです。 せっかくだから自分でやりたくなって、編集していたらのめり込んでしまいました。
インタビュアー
実際に撮ったからこそわかったことが大きかったんですね。
舘澤
そうですね。 そしてそこからは映像制作が凄く楽しくなっていって、撮影して編集しての繰り返しでした。 でも学生なのでお金がないということもあり、映像番組のADなど、映像に関するバイトをして、そこで得た知識を活かし、また撮影に没頭するという学生生活でしたね。 あまりにもお金がなかったので男3人で六畳一間に部屋を借りたりして(笑)。
好きだから辛さにも耐えられるその先には素晴らしい体験が
館澤 諒
インタビュアー
そこまで映像制作にのめり込めるのは何故なんでしょうか。
舘澤
映像が好きというのが一番ですが、もちろん辛い時もあります。 でもそれを乗り越えた時の達成感が凄いんです。 振り返ると、作品制作をしている途中途中で辛いのですが、達成感を得たいがためにやっていたところもあるかもしれません。 それに加えて、やればやるほど引き出しが多くなるというか、自分のセンスが磨かれていくのがわかるんです。 いろんな監督やディレクターを見て感じて、次の現場ではその引き出しが増えてる自分を見るのが好きでした。
インタビュアー
そうして現在、数々のCMを手がけるところに繋がっていったんですね。
舘澤
もう10年間、CM制作に携わっていますが、在学中の「あの1カットを撮りたい」という映像への貪欲さは今でも忘れていません。 だから学生たちには、自由に、楽しんで、映像が好きという思いを育んで欲しいですね。

すべての経験、出会い、努力は無駄じゃない。テレビの持っている可能性を広げていきたい。

相笠 文寿

(株)ティーズ

番組制作・ディレクター

FUMIHISA AIGASA

相笠 文寿

監督専攻 (1期卒業生)

幼少時代より映画・映像の分野が好きで、高校卒業後やはり映画・映像を仕事にしたいと思い、本校に入学。 卒業後テレビ番組制作会社に就職。 5年のキャリアを積み2012年より現在の㈱ティーズの正社員に。 ディレクターとしてテレビ番組を中心に活躍。 主な番組は『鉄道ひとり旅』、『それゆけ中川電鉄』、映画『攻殻機動隊 新劇場版』のPR特番など。

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選択肢はひとつじゃない学んだから知った自分の適性
インタビュアー
様々なテレビ番組にディレクターとして参加されていらっしゃいますが、テレビ業界を志して入学したのですか。
相笠
テレビは好きでしたが、元々は映画監督志望でした。監督志望といっても、高校時代に何かをしていたわけではなく、映画を観るのが好きで、作りたいな、夢があるなと思い入学しました。入学して映画の勉強をしていくうちに、映画とテレビではできること、伝えられることが違うとわかり、テレビへの魅力を感じ始めるようになっていました。そして就職を考える時期に、やはりテレビの道へ進みたいと思いテレビ番組の制作会社へ入社しました。
インタビュアー
就職してからはいかがでしたか。
相笠
初めはアシスタントディレクターとしてのスタートでしたが、学校のプロジェクトでドラマ制作の現場などに参加させていただいていたため、現場に出ても困ることはありませんでした。ただ、2年、3年と過ごしていく中で壁にぶつかりました。
現場に沢山出ることで慣れていくんだけど、自分が成長できていない感じがしたんです。
様々な経験、人との出会い辞めなかったから今がある
相笠 文寿
インタビュアー
就職後に挫折を味わったんですね。その壁をどうやって乗り越えたのでしょうか。
相笠
環境を変えたりもしましたし、正直、辞めよう、逃げ出そうと思ったこともありました。そんな時に、「ここで辞めるな」と声をかけてもらったりと、都度に人に恵まれたのも大きかったと思います。やはり辛い時期に溜め込んでしまうと、どんどんマイナスの方向に考えていってしまうんですね。私の場合は当時の会社の社長や、業界の先輩たちに相談に乗ってもらったおかげで、なんとか喰らいついていられました。
インタビュアー
様々な葛藤を抱えていたんですね。
相笠
そして地道に仕事をして、努力していくうちに、段々と番組のプロデューサーたちに認めてもらえるようになり、ディレクターとして仕事を任せてもらえるようになっていったんです。
インタビュアー
そこまでしてこの仕事を続けるのは何故なのでしょうか。
相笠
ディレクターという立場は、番組の構成から編集まで全て関わるので、やりがいがとても大きいんですよ。自分が企画や制作した番組がテレビで流れて、それで視聴者の方から反応を頂けた時はとてもうれしいですし、頑張ろうと思えます。そして、何気なくテレビを観ていて、面白い、凄い、など気持ちが動かされることってあると思うんですね。そうしたテレビでしかできない作品を追求して、作っていきたいです。

辛さを越えなければ楽しさはわからない。この業界は絶対に楽しいと言い切れる。

宍戸 勇

(株)ビデオスタッフ

カメラマン

ISAMU SHISHIDO

宍戸 勇

カメラ専攻 (1期卒業生)

スターウォーズが大好きで本校に入学。 卒業後、現在の会社㈱ビデオスタッフに入社。 撮影部として主にテレビドラマの撮影現場に参加。 現在はカメラマンとして活躍中。 関連作品にフジテレビ 木曜劇場『医師たちの恋愛事情』、日本テレビ ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』、日本テレビ ドラマ『ど根性ガエル』。また、スタジオカメラマンとしてCX 水曜10時『残念な夫』、フォーカスマンとしてWebドラマ『走れ!サユリちゃん』に参加。

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自分と向き合い何がしたいかを知った時、進むべき道が決まった
インタビュアー
民放のゴールデンタイムのドラマでカメラマンを務めていらっしゃいますが、当初からカメラマン志望だったのでしょうか。
宍戸
そうですね。 子供の頃から映画が大好きで、映画業界に飛び込んだ時に自分が何をやりたいのかを考えたんです。 その当時は、自分から何かを作ったり、発信したりするのは少し苦手でした。 それよりは具体的にカメラを触ったりしてるほうが好きだったので、技術職でありつつ、作品の前線に立っていられるのはどこなんだろうと考え、カメラマンに決めました。
インタビュアー
進路を決めるときにこの学校を選んだ理由はどこにありましたか。
宍戸
大学も考えたのですが、卒業って肩書ができるぐらいだなって思ったんです。 それに、日本で映画業界がどのように展開しているか、どういうふうにしたら作ってる人達のところへ行けるかがわからなかった。 それなら、機材も自由に使えるし、外国人のスタッフが多く、ハリウッドの技術も学べるこの専門学校に行こうと思って入学を決めました。
楽しさや感動は辛さの先にあるここでしか味わえないものがある
宍戸 勇
インタビュアー
実際に入学してみていかがでしたか。
宍戸
やはり学外に出て、プロの現場を体験できたのはいい経験になりましたね。 行った現場のスタッフさんたちが昔ながらの人だったので、クオリティーに容赦がないんです。 今のドラマの現場ではやらないような爆発シーンや造形物など、いろんなことを見ることができました。 学内にいたら知らなかったであろう技術や、気づけないようなことを勉強できたのは大きかったですね。
インタビュアー
そうした経験は就職してからも活きましたか。
宍戸
現場に出た時にコミュニケーションを取るきっかけを持っていたのが一番大きかったです。 遠慮して何もできないと「元気のない子だな」と思われて損をしてしまうかもしれませんが、学校での経験や機材を触っていたことで発言できたので、スムーズに現場に馴染めました。
インタビュアー
仕事をする上でコミュニケーションは何よりも大事な要素ですもんね。 でも、テレビの業界って厳しくて辛いといった印象があるのですが。
宍戸
確かに大変だったり辛いことはあります。 ただ、やりがいや楽しさは、その辛さを超えた先にあるものだと思うんです。 僕自身、身を持って体験してきましたが、面白かったり感動したりといったことを本気で考えている業界なので、事務職だったりデスクワークをしてる人達には絶対に味わえないと思うんです。 それを自分たちの手で作れる醍醐味があり、その最前線に立てるカメラマンという仕事は、絶対に楽しいんです。

映画が好き。 だから監督になろうと突き進んだ。自分を信じた結果、東京国際映画祭で部門賞受賞。

小路 紘史

映画監督

東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門 作品賞受賞

HIROSHI SHOJI

小路 紘史(写真右)

監督専攻(2期卒業生)

高校卒業と同時に広島から上京。 卒業後、10作品以上の短編映画を制作し、日本・海外の映画祭でノミネート、上映をされる。 2011年に制作した短編映画『ケンとカズ』はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011にて奨励賞を受賞。 その他ロッテルダム国際映画祭2012、リスボン国際インディペンデント映画祭2012など4カ国で上映される。 2016年長編版『ケンとカズ』が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞し、商業映画の映画監督としての一歩を踏み出す。

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ふらふらしていた学生生活。入学当初は夢も覚悟もなかった
インタビュアー
東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門作品賞おめでとうございます。 子供の頃から映画監督を目指していたのでしょうか。
小路
子供の頃から映画は好きでしたが、特に撮影したりといったことはしていませんでした。 この学校に入学したのも、映画関係の仕事につけたら良いなと思ってです。
インタビュアー
高校時代からバリバリ撮影などをしていて、映画監督になるための活動をしていたのかと思いました。
小路
もちろん映画を撮ってみたいと思ってはいましたが、入学してからもふらふらしていたんですよ。 映画も先生から「映画を撮りなよ」と言われて撮り始めたくらいですから。 でも撮ったら面白くて、ハマっていったんです。 学校に映像を撮るための人、設備、機材は揃っていましたから、講師の方々からの教えをもとに実際に撮影して、学内映画館で観てみる。 そうすることでより理解を深めることができました。
同世代の映画を志すライバルと切磋琢磨し成長した
小路 紘史
インタビュアー
いつから映画監督になろうと覚悟を決めましたか。
小路
周りの学生が撮った映画を見て、自分だったらもう少し良くできる、面白い映画を撮れると思ったのがきっかけです。 同世代の映画を志す仲間でありライバルが揃っていたのは大きかったですね。 切磋琢磨し、成長を映画にぶつけ、3年生の時にショートショート フィルムフェスティバルという短編映画祭で入選することができた時、映画監督で食べていこうと決意しました。
インタビュアー
就職や師匠につくことなく、いきなり監督活動を始めたんですか。
小路
そうです。 合理的にやれば余りお金をかけずに良い映画を撮れると思っていました。 それにこの学校は卒業後も機材を使えたり、制作協力してくれますしね。
インタビュアー
協力というとどういったことになりますか。
小路
学校の授業で一緒にやってみたい学生がいないか募集させてもらいました。 今回の、『ケンとカズ』が200万円という映画制作にしては少ない金額で完成できたのも、こうしたサポートがあったからこそです。
インタビュアー
学生たちと一緒に撮影したんですね。 それは学生にとっては貴重な経験になりますね。
小路
この学校は、在学中からプロの現場に行くことができるプロジェクトが頻繁にありますからね。 そしてそれらは、何事にも代え難い経験となり、卒業してから必ず役立ちます。

憧れのアーティストと一緒に仕事をし認められた。大学から専門学校へ行ったから今がある。

瀬里 義治

(株)セップ

MVディレクター

YOSHIHARU SERI

瀬里 義治

ミュージッククリップ/CM制作専攻(3期卒業生)

国立大学卒業後、ミュージックビデオ制作の仕事がしたく、本校に入学。 卒業後すぐに現在の会社 ㈱セップに入社。 2011年よりディレクターとして作品に携わるようになり、現在に至る。 2014年、2015年とSPACE SHOWER MUSIC VIDEO AWARDS「BEST VIDEO~優秀作品50選~」に選出される。 Kick&Spin / [Alexandros]、Will♡You♡Marry♡Me? / 清 竜人25、flumpool / LIVE Blu-ray&DVD 真夏の野外★LIVE 2015「FOR ROOTS」 ~オオサカ・フィールズ・フォーエバー~、BLUE ENCOUNT / DAY×DAYなどがある。

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大学から専門学校へ。アーティストの魅力を伝えたい
インタビュアー
数々のアーティストのミュージックビデオ(以下MV)を監督(ディレクター)として撮影されていますが、入学を決めた理由はなんだったのでしょうか。
瀬里
私は大学を卒業してから入学しました。 工学部の情報システム科だったので、就職先はプログラマーなどなんですね。 そして就職活動の時期に「プログラマーで一生過ごしていくのは自分にあわない」と思い、MVについて学べるこの学校を選択しました。
インタビュアー
大学から専門学校というルートだったんですね。 なぜMVだったんですか。
瀬里
音楽が好きだったのと、私の好きなバンドのMVがあまりカッコ良くなく、「漠然と自分ならこういう風に作るな〜」と思ったのがきっかけです。 アーティストの魅力、歌の力を伝えられるのがMVだと思うので、好きなアーティストにはかっこ良くいて欲しいじゃないですか。
インタビュアー
本校に入学してからはいかがでしたか。
瀬里
在学中は先輩と様々なプロジェクトに参加したことで、みんなでひとつの目的・作品に向かって頑張るというやりがいや喜びを学びました。 そして学校のプロジェクトで、プロのスタッフがいる中にお手伝いとして参加したり、学生主体でライブやイベントの撮影をしたこともありましたね。 そうして活動している中で、業界の方々との繋がりができてきて、直接声がかかるようになったりもしました。
行動を起こすことこそ大事。遅すぎるということはない
瀬里 義治
インタビュアー
そこから就職し、今の会社に入ってからはどうでしたか。
瀬里
初めはアシスタントからのスタートでしたが、在学中から現場に出ていたので、同期に比べて現場で必要なもの、ことを先回りしてできていたとは思います。でも、やはり厳しかった。 しかし辞めようとは一切思わなかったです。 それは、将来こうなりたいとか、憧れているディレクターさんと一緒に仕事をしたい、好きなアーティストと仕事がしたいという思いがあったからでしょうね。疲れるんだけど辛くはないという感じでした。
インタビュアー
そして研鑽を積んで、辿り着いた現在はいかがですか。
瀬里
憧れだったアーティストと仕事をして、その仕事が認められ再び仕事の依頼が来た時は、泣きそうなほど嬉しかったですね。 今の私があるのも、大学の就職活動の時に、専門学校へ行くという行動をしたからだと思います。 何かをしたいと思うことに遅いということはないと思うので、高校から大学に行く、大学を出たら就職するという固定観念に縛られず、好きなことを見つける努力をして、行動を起こすことこそ大事なのではないでしょうか。

音は映像の世界観を伝える重要な要素、こんなに楽しい仕事は他にはない。

茂野 敦史

(株)メディアハウス・サウンドデザイン

音響効果

ATSUSHI SHIGENO

茂野 敦史

サウンドミキサー専攻 (4期卒業生)

高校卒業と同時に親を説得、新潟より上京し本校に入学。 卒業後は現在の㈱メディアハウス・サウンドデザインに入社。 主にテレビのバラエティー番組、ドラマを中心に音響効果の仕事に参加。 代表的な番組はフジテレビ『奇跡体験アンビリバボー』、NHK Eテレ『0655/2355』日本テレビ『ヒガンバナ 警視庁捜査七課』、『MARS』、『黒崎くんの言いなりになんてならない』、『近キョリ恋愛 Episode0』、映画『劇場版 仮面ティーチャー』など。

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きっかけは映画館で観た映画が家では楽しくなかったから
インタビュアー
多くの映像番組の音響効果を担当されていますが、具体的にはどういった仕事になるのでしょうか。
茂野
例えば恐竜が歩く時は、ドスンという重たい音がしますよね。 その音は、単純にひとつの音で作るのではなく、重たい音、大きな音、地面の崩れるような音などを足してひとつの音とします。 そういう音を作ったり録ったりしていく仕事です。
インタビュアー
高校生のころからそういった職業に就きたいと思っていたんですか。
茂野
具体的に何をするかは知らなかったのですが、音に関わる仕事は目指していました。映画が好きで、映画館で一度観た映画を家で観たら迫力が半減しているように思い、そこで音の重要性を感じました。そこから仕事にしたいと学校を調べていきましたね。
インタビュアー
この学校に決めたきっかけは何だったのでしょうか。
茂野
オープンキャンパスに来てみたら、先輩たちが凄く楽しそうにしていて、ワクワクしました。 そして機材なども触らせてもらって、ここならしっかり学べるかなと思い、入学を決めました。
在学中に必須となるソフトを触っていたから優位に立てた
茂野 敦史
インタビュアー
入学してみてからはどうでしたか。
茂野
Pro Toolsというソフトを知っていれば、この業界に入れると講師の方から聞いて、必死に覚えました。 学校なら自由に使えましたからね。このソフトを使えたおかげで、会社に入っても、そんなに苦労はしなかったです。 大学から入社して、そこで初めて機材を覚えていくという人が多いので、優位だったと思いますよ。
インタビュアー
プロの世界でつまずくことなくスタートできたんですね。
茂野
もちろん、スピードや完成度などでは苦労しました。 1分のシーンの音をつけるのに数時間かかることもあります。 ただ、放送されたものを観ると、ものすごい達成感を得られますし、初めて自分の名前がクレジットに載った時は嬉しかったですね。
インタビュアー
やはり達成感は凄そうですね。やりがいはどういうところに感じますか。
茂野
音というのは、映像を観ている人に世界観を伝える重要なファクターのひとつだと思うので、当然やりがいは凄く感じますね。 また、すごく時間をかけて作っている分、普通の仕事よりも達成感は大きいと思います。 これだけやりがい、楽しみ、達成感を感じられる仕事は、そんなにないと思いますよ。

そのシーンにリアリティーを持たせる。映像に命を吹き込む美術という仕事。

大谷 渉

(株)京映アーツ

小装具・装飾・持ち道具

WATARU OTANI

大谷 渉

特殊造形専攻(7期卒業生)

何かを形として作ることと映画が好きで本校に入学。 在学中から企業プロジェクトを通じて現在の㈱京映アーツへインターンシップ生として積極的に取り組んだその結果、内定を獲得。 現在は主に映画やテレビドラマの美術スタッフ、小道具・装飾・持ち道具として活躍中。 主な作品として、WOWOW TBS 連続ドラマ『MOZU season2〜幻の翼〜』、フジテレビ連続ドラマ『戦う!書店ガール』、テレビ朝日 ドラマスペシャル『緊急取調室SP~女ともだち~』など。

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会議室のシーンに必要なものは?道具を飾り付け、空間を本物へ
インタビュアー
美術としてドラマや映画で活躍されていますが、具体的には何をされているのでしょうか。
大谷
装飾と言って、例えば会議室のシーンなら、電話や椅子などの道具を置いて、本物の会議室に見えるようにセットを仕上げていく仕事です。
インタビュアー
大道具などとは違うんですね。
大谷
そうです。 “作る”のではなく“飾る”ですね。場面ごとのシチュエーションを、作り物とばれないよう、いかに自然に観てもらえるかを意識しています。
インタビュアー
この学校に入学したのも、美術の装飾がやりたかったからなんですか。
大谷
具体的には何も考えていませんでした。 プラモデルや料理などのモノづくりと、映画が好きだから、両方一緒にできる仕事はないかなと思って、じゃあ映画の美術かなといった感じで、オープンキャンパスに行って、雰囲気がよかったので入学を決めました。
入学から半年で現場へ。経験したから道が見つかった
大谷 渉
インタビュアー
学生生活はどうでしたか。
大谷
それが、基礎を半年学んだ後は、すぐに学校のプロジェクトや卒業生から声をかけてもらって、プロの現場にアシスタントとして参加していたんですよ。 サスペンスドラマや映画、展示会のサポートなど色々な現場に行きました。 今お世話になっている京映アーツも、最初に行った現場で、就職活動の時に声をかけていただいたんです。
インタビュアー
半年とは早いですね。 現場で苦労はされませんでしたか。
大谷
その半年間に学校で基礎中の基礎は学んでいましたから、そこまで苦労することはありませんでした。 もちろんレベルの高さに驚いたりはしましたが、いろんなプロの仕事を見ることができて楽しかったです。
インタビュアー
その中で美術という職業を仕事にしようと決めた理由はありますか。
大谷
大道具の場合だと、現場の美術さんにでき上がったものをお渡しして終わりなことが多かったんです。 沢山の現場を経験してきて、私は現場に最後までいてドラマ・映画を作るのが好きなんだということがわかったんです。 なので小道具・装飾の道で食べていこうと思って決めました。
インタビュアー
経験したからこそ、自分の好きな世界を見つけられたんですね。
大谷
そうですね。 小道具・装飾は、あまり聞き慣れない仕事だとは思うのですが、映画の世界観を伝える仕事だと思います。 そして自分が装飾した作品を観ていて、「この部屋に飾ってあった小道具かわいかったね」とお客様が感想を言っていたり、その世界観で感動を与えられた時、やりがいを感じますし、とても嬉しいですよ。

ウルトラマンが大好き。その気持ちを育み、ブレなかったから今がある。

村上 仁也

(株)円谷プロダクション

造形師(作品契約)

JINYA MURAKAMI

村上 仁也

特殊造形専攻 (9期卒業生)

小さいころからウルトラマンが大好きでその影響もあり、将来は造形師になることを決意。 特撮系の現場や会社とのつながりの強い本校を選び入学。在学中から、造形の授業や企業プロジェクト、インターンシップに積極的に参加し、確実な技術力と現場に必要なコミュニケーション力を身につけ、㈱円谷プロダクションに作品単位の契約で採用され、現在に至る。 現在は様々な造形物制作に携わる。

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ウルトラマンの見方が変わり仕事にしたいという思いが生まれた
インタビュアー
現在、ウルトラマンの造形制作に携わっているとのことですが、高校生の頃から造形の道へ進みたいと思っていたのでしょうか。
村上
造形というか、ウルトラマンに関する仕事に就きたい、円谷プロに入りたい、と思い入学しました。 ホームページを見た時に、ウルトラマンに関するプロジェクトがあったからこの学校を選択したくらいですから。
インタビュアー
子供の頃からウルトラマンが好きだったんですか。
村上
そうですね。 好きでしたが中学生の時に一度見なくなっていました。 しかし高校生の時に初代のウルトラマンを見返したら、ただの子供番組じゃなくて考えさせられるような深い話とかもあったりして、一気にハマりました。 進路を考えた時、プラモデルなどモノづくりが好きというのもあったので、そこで造形の道に進もうと思ったんです。
辛かったり凹んだりもする。でも好きだからここまでこれた
村上 仁也
インタビュアー
在学中はどういった活動をなさっていましたか。
村上
とにかく講師の方々に作り方などを積極的に教えてもらったり、講師の方がプロの世界で造形の仕事をしていたので、チャンスがあったらお手伝いさせてくださいと言ったり、貪欲に学んでいました。 あとはウルトラマンをたくさん見ました。メイキングの映像などを見て、ウルトラマンの物語だけでなく、ウルトラマンを作ってきた人達について調べたりもしていました。
インタビュアー
実際に講師の方の仕事を手伝ったりもしたのでしょうか。
村上
造形の授業ではなく、美術の授業の講師の方がウルトラマンの美術として関わっていて、その方に付いて現場の手伝いに行かせていただきました。 その後に、学校で行われた企業説明会に円谷プロの方がいらして、手伝った時の話をしたら「見学においでよ」と声をかけていただき、現在に繋がったんです。
インタビュアー
夢が叶ったんですね。 仕事としてウルトラマンに関わってみていかがですか。
村上
ウルトラマンを自分が作れるというのが凄く嬉しかったんですが、番組撮影中はメンテナンスの作業などが沢山あり大変です。 でもとても楽しいです。
インタビュアー
好きだからこそ、大変でも楽しいんですね。
村上
そうですね。 好きということからブレずにここまで来ました。 一度決めたらブレずに、貪欲に進んで行けば、夢は叶うのかな、と思います。

CGならどんな世界もイチから表現できる、その可能性の広さに惹かれ、夢中になった。

滝 勇樹

東映アニメーション(株)

CGクリエイター

YUKI TAKI

滝 勇樹

CG・VFX専攻 (10期卒業生)

静岡県出身。入学当初はカメラ・写真専攻で入学。 映画関係の仕事に就くためにまずはカメラの知識が必要と考える。 本人はCG・VFXを駆使したハリウッド映画も好きなため、Wメジャーカリキュラムを使い、CG・VFXの技術も学ぶことに成功。 その後、自分に合う仕事はCG系の分野ということがわかり、進路をCGクリエイターとし、CG・VFX専攻へコースを変更。VFX-JAPAN特別講義をきっかけに東映アニメーションに所属。

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CGの持つ可能性に惹かれ自分の世界を表現したいと思った
インタビュアー
現在、東映アニメーションでCGのモデリングやアニメーションの作業を行っていらっしゃいますが、この学校へはCGの勉強がしたくて入学したのでしょうか。
初めは映画が好きで、映画が作りたいと思いカメラ専攻で入学しました。 中学生の頃にビデオカメラを買って、そこから自主制作で映画を撮り始めていたんです。 そして撮っていくうちに、本格的に勉強したいと思い、機材などが充実しているこの学校に入学したんです。
インタビュアー
そうだったんですね。 そこからCGの世界へ移ったのは在学中ということでしょうか。
入学してすぐに映画を撮ってみて、それも楽しかったのですが、もっとイチから作りたいと思ったのがきっかけですね。 CGやアニメーションは、イチから作ればどんな世界観でも作れるし、表現できる。 その技術を持てば、なんでも作れるんじゃないかと思い、2年の後半にCGの道に進もうと思いました。 そこからは3DCGのソフトをひたすら使って勉強しました。
インタビュアー
結構遅い転専攻だったんですね。
そうですね。 でも、現在仕事をしている中で、カメラの画角や照明の当たり方など、カメラ専攻で学んでいたことをCGでも活かすことができているので、勉強してきたことは決して無駄ではありませんでした。
学校のプロジェクトでパイプを作り、それを活かして就職へ
滝 勇樹
インタビュアー
学校のプロジェクトなどには参加したのでしょうか。
2年の終わり頃にCGの会社に行かせていただき、プロの技術を目の当たりにして、今まで通りじゃいけない、と意識が高まりました。 そして研鑽を積み、3年生の時には現在在籍している東映アニメーションにも行かせていただいたんです。 そこでは、これまでの経験を活かして頑張りました。 そのかいもあってパイプを作ることができ、就職活動時もそこまで苦労せず、スムーズに内定までいくことができました。
インタビュアー
ただ、そこには努力があったからこそですよね。
好きなことなので、さほど努力とは感じませんでした。 授業を受けて、CGを作って、多くの作品を観てと、好きだからずっとやっていられました。 私は遅かったのですが、早めに自分の一番好きなことを見つけて、そのことを無我夢中に追い求めて行けば、自然と技術も上がっていきますし、長く続けられる大切なものになっていくんだと思います。
FC TOKYO就職実績データ (※順不当)
  • (株)イマジカプラス
  • (株)東京現像所
  • 東映ラボ・テック(株)
  • (株)日テレアックスオン
  • (株)博報堂プロダクツ
  • (株)泉放送制作
  • (株)円谷プロダクション
  • (株)ソニー・ミュージックエンターテインメント
  • (株)オムニバス・ジャパン
  • (株)ナック・イメージテクノロジー
  • マックレイ(株)
  • (株)ビデオスタッフ
  • (株)セップ
  • NTTラーニングシステムズ(株)
  • (株)東宝ビルト
  • P&Gマックスファクター合同会社
  • ハリウッド(株)
  • (株)デジタルガーデン
  • (株)旭プロダクション
  • (株)N.デザイン
  • (株)スタジオ4℃
  • (株)サンクアール
  • (有)スタジオコスモス
  • (株)スタジオディーン
  • (株)三木プロダクション
  • プロセンスタジオ(株)
  • (株)アイカム
  • (株)ウッドオフィス
  • (株)IVSテレビ
  • (有)スドーアート工房
  • (株)ちばテレビメディアネット
  • (株)ジーピーエー
  • (株)KFライズ
  • (株)フォーミュレーション
  • (株)バウムレーベン
  • (株)権四郎
  • (株)ビデオフォーカス
  • (株)東京特殊効果
  • (株)舞クリエーション
  • (株)J.C.スタッフ
  • (株)ビッグバード
  • (有)リーライダース
  • (株)ソケッツ
  • (株)サイバークエスト
  • (株)小輝日文
  • (株)ミックスジュース
  • (株)未来企画
  • (株)スターランドコミュニケーション
  • (株)オーパスビジョン
  • (株)ミューズクリエ
  • (株)メディアシティ
  • (株)東京音研映
  • (株)オン・タイム
  • (株)ワイドスタッフ
  • (有)オフィスドゥーイング
  • (有)ヒーローズ
  • (株)ネイキッド
  • (株)東京ケーブル・プロダクション
  • (株)ミッククリエーション
  • (株)イデアワークス
  • (株)ヴィヴィッドワークス
  • (株)グランツ
  • (株)アットムービー
  • (株)ピーエーワークス
  • (株)T&M
  • (株)キネマシトラス
  • (株)ウエストバウンド スタジオ23
  • (株)ユナイテッドアローズ
  • (株)ウエスト
  • (株)REC
  • (株)マサヒロ
  • (株)スクイズ
  • (株)フォース・スペース
  • (株)ブレインウォッシュ
  • (株)ポイント
  • (株)オーガストインターナショナル
  • (株)エーライン
  • (有)トランジスタスタジオ
  • (有)日本活動装置
  • (有)フラッグス
  • (株)スタジオリバー
  • モノリスコミュニケーションズ(株)
  • (株)モイ
  • (株)ドッグシュガー
  • (有)シードスタッフ
  • 日本美研(株)
  • 花形企画(有)
  • (株)ノンストレス
  • (株)TYO
  • (株)アニマ
  • (株)東京スタッフ
  • (株)東京ビデオセンター
  • (株)東通
  • e-naスタジオ
  • FILM LIP
  • (株)アバコ撮影スタジオ
  • (株)ウィドゥビデオ
  • (株)オフィス ザップ
  • (株)四季
  • (株)タスクフォース
  • (株)デジデリック
  • (株)テレサイト
  • (株)日放
  • (株)メディアハウス・サウンドデザイン
  • (株)ヨコシネDIA
  • コーセー化粧品販売(株)
  • (有)キコリ
  • (有)サブロクカンパニー
  • (有)童夢
  • (有)ベイシスケイプ
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