
日本アカデミー賞最優秀照明賞受賞の『Shall we ダンス?』や、『ウォーターボーイズ』など多数の作品を担当し、日本屈指の照明監督として知られる長田達也先生の特別講義。ロウソクを使ったデモンストレーションでは、普段何げなく接している光を「感じる」「想像する」ことの大切さをわかりやすく伝えていただき、撮影現場でのエピソードやオリジナリティ溢れる照明術を披露してくださいました。

FC TOKYOシアターでは、『ヘアスプレー』『エターナル・サンシャイン』『ロード・オブ・ウォー』『蒼き狼』など話題の映画の試写会がひんぱんに開催されていますが、その際に配給元の担当者の方の特別講義が行われることがあります。これまでにGAGA USEN、キネマ旬報社などの企業にご協力いただき、映画の宣伝・告知の具体的なプロセス、興行にまつわる業務全般について、現場のプロからレクチャーしていただきました。

Jホラーの代表作『リング0?バースデイ?』『予言』で、ハリウッドからも高い評価を受けている鶴田法男監督が来校。『リング0?バースデイ?』を鑑賞した後に講義が開始され、恐怖を演出するための様々なテクニックや、撮影のノウハウを語ってくださいました。また、時代のニーズを読んで監督デビューのチャンスを自らつくりだしたというエピソードは、デビューをめざす学生たちを大いに刺激し、そのシンプルで強い言葉から勇気を与えていただきました。

ハリウッドのトップ・メイクアップ・アーティストである佳緒里・ナラ・ターナー先生による特別講義。まずは佳緒里先生の仕事の様子を紹介したビデオを見ながら、大物スターとの交流や成功への道程を伺い、その後、いよいよ学生をモデルにした特殊メイクのデモンストレーション。テクニックの素晴らしさだけでなく、その温かい人柄から学生たちはたくさんパワーをいただきました。

映画『異人たちとの夏』『長崎ぶらぶら節』、TVドラマ『傷だらけの天使』など数々の話題作を手がけ、日本を代表する作家・脚本家の1人である本校名誉学校長・市川森一先生による「脚本術」の特別講義。まずハリウッドでの作品づくりでも、脚本が非常に重要な位置を占めている現状に触れ、脚本の基礎、ハリウッド映画や韓流ドラマの脚本の分析、トレンドを取り入れた作劇法にまで、数々の名作を世に送り出してきた市川先生ならではの実践的なメソッドを語っていただきます。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』『マトリックス』などを手がけたコンセプトデザイナー、ダレク・ゴゴル氏が来日、ハリウッドで活躍するセットデザイナー増田昌子海外顧問(姉妹校)との特別講義が実現しました。映画に登場するキャラクターや、細部の設定をデザインするコンセプトデザイナーの仕事を具体的に説明してくださり、これまで仕事をしてきた監督とのエピソード、各作品のキャラクターの設定した時の秘話、独創的な発想術を語ってくださいました。