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コンサートに欠かせないイベンターとは? 仕事内容をチェック!

コンサートに欠かせないイベンターとは? 仕事内容をチェック! コンサートの公演に欠かせない存在の「イベンター」。このイベンターの仕事内容とは、いったいどのようなものなのでしょうか? 今回は、イベンターの仕事内容と合わせて、どのようなやりがいがあるのかも合わせてご紹介します!

イベンターの仕事内容や、活躍できる業界は?

イベンターとは、コンサートの企画作りや会場の手配にはじまり、アーティストへの出演交渉など、コンサート開催に関するさまざまな工程を担当する人のことをいいます。 会場収容人数やアーティストの規模などを考慮しながら座席数を決定する、といったこともイベンターがおこないます。コンサートの詳細が決定したら、各プレイガイドへどのようにチケットを配分したり、チケット発売日や公演内容などをCM・広告等で宣伝したりして開催当日へ準備を進めていきます。 また、イベンターの仕事は開催前にとどまりません。当日、あるいは大きな会場の場合は数日前から交通の流れを考慮して搬入の指示を出し、舞台装置製作スタッフや機材スタッフと打ち合わせをしながらセット組みの指揮を取り、コンサート空間を作り上げていきます。「座席から舞台上のアーティストが見えない」といったことがないよう、見切れてしまう席がある場合は、イベンターが指示を出して座席配置を変更する場合もあります。 その他、会場内でスタッフの食事の手配をしたり、アーティストの要望に応えたり……といったことも大切な仕事です。公演終了後はアーティストを含む演者の帰りを見届けたあと、スタッフへ機材や舞台装置などの搬出指示を出して、会場をもとの“まっさらな状態”へ戻します。 もしイベンターがいない場合、アーティストや所属事務所が直接会場や舞台・機材の専門スタッフなどに依頼をする必要が出てきますし、事務所の規模によっては大きな会場を押さえることが難しくなりますよね。そこへイベンターがパイプ役となって橋渡しをすることで、各工程がスムーズにおこなえるようになり、さまざまな会場で公演ができるのです。 つまりイベンターは、音楽業界において無くてはならない存在だといえます。

イベンターのやりがいとは?

イベンターの仕事の醍醐味は、多くの人と協力しながら大きなプロジェクトを成功させることです。担当する公演の開催前から終了後までさまざまな仕事をこなす必要があり、段取り力が試されますが、手掛けた公演が無事に終わったとき、他では味わえない達成感を味わうことができます。 また、イベンターになることで「憧れていたアーティストと一緒に仕事をする」という経験ができる人もいます。 イベンターとしてのキャリアを重ねていくことでさまざまな人の仕事や価値観に触れ、着実に自分自身も成長できるので、とてもやりがいのある仕事ですよ。

憧れのイベンターになるなら、専門学校でノウハウを学ぼう

コンサートに欠かせないイベンターとは? 仕事内容をチェック! コンサートは、出演者や事務所だけでは開催することができません。そこにはイベンターをはじめとするさまざまな人の力が必要不可欠だといえます。 イベンターの仕事に就くには、コンサート開催に関する知識を身に付けることが大切です。そのため、専門学校で本格的に学ぶことをおすすめします。イベント開催や音楽ビジネスのノウハウを徹底的に学べば、就職後に即戦力として多くの現場で活躍できる人になれますよ。 「音楽が好き」「コンサート開催に関わってみたい」など、きっかけは何でもOK! イベンターの仕事に興味を持ったなら、ぜひ進学を検討してみてください。
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