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お笑いライブで見る「漫才」と「コント」の違いとは?

お笑いライブで見る「漫才」と「コント」の違いとは?

お笑いのバラエティ番組や賞レース、お笑いライブが好きでよく見ているという方は多いと思いますが、漫才とコントの違いを詳しく知っていますか?
実際に、お笑いの賞レースでは「THE MANZAI」「キングオブコント」というように、漫才とコントでジャンルが分けられています。

このことからも、漫才とコントには違いがあるといえます。
では一体どのような違いがあるのか、漫才とコントのそれぞれの特徴から考えていきましょう。

「漫才」の特徴・コントとの違い

主に2人1組でツッコミとボケの掛け合いをする

漫才は、2人1組のコンビで行われるのが主流です。基本的には1人ずつツッコミとボケの担当を決め、2人で軽快な掛け合いをしながら話を進めていきます。
このことからわかるように、漫才は話で笑いを取る話芸なのです。

言葉遣いや言い回し、間の取り方、身振り手振りをメインとして笑いを取っていきます。

決まった形・台詞で終わる

漫才が終了するときは、「もうええわ」「どうもありがとうございました」などの台詞を言いながら、お辞儀をすることが多いのも特徴の1つです。
舞台袖から登場して漫才を始めるとき、コンビによってお決まりの自己紹介をするように、終わり方もコンビによって決まった形や台詞があるのです。

スーツや私服など、衣装に決まりがない

漫才をするときの決まった服装などはありません。芸人によってまちまちで、お決まりの衣装やスーツなど、各々が好き好きの衣装に身を包んでいます。
もちろんコンビによって衣装の決まりは異なりますが、衣装によって漫才の内容が変わることがないため、この2つに深い関係はないといえます。

「コント」の特徴・漫才との違い

キャラクターを演じる寸劇

コントは、お笑いを目的とした寸劇です。ネタの中に出てくるキャラクターになりきり、話を進めていきます。必要によってはネタがイメージしやすいよう、セットを組んだり小道具を用意したりもします。
漫才のように2人1組の掛け合いがメインになるわけではないので、人数に関係なく挑戦できるのがコントの特徴の1つです。

また漫才とは違い、話術だけでなく体の動きや小物などを使って笑いが取れるのもコントの特徴です。

暗転で終わる

漫才が決まった台詞で終わるのに対し、コントは劇なので暗転で終わることが多いです。
大きなオチのあとに暗転があり、そのまま芸人たちは舞台袖に捌けていきます。
そのため、「どうもありがとうございました」などの終わりの挨拶をしないのが特徴です。

ネタによって衣装を変えることがある

ネタによって衣装を変えることがある

ネタによってセットや小道具を用意するように、衣装もきちんと用意することが多いのもコントならではの特徴といえます。

ネタにあった衣装を纏うことで、観客がシーンのイメージをしやすくなるのです。
たとえば病院がテーマのコントであれば医師やナースの衣装を纏い、サッカーがテーマのコントであればユニフォームやスパイクを纏います。
このようにネタによって衣装に工夫をすることが多いのは、漫才と違う部分といえます。

普段は意識して見ない方もいると思いますが、漫才とコントの違いを知ると、またお笑いへの印象が変わってくるかもしれません。
最近では、漫才の中にコントを取り入れたスタイルのネタを採用している芸人も多いため、注目して見てみてくださいね。

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